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長寿の祝いの意味や由来について

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 長寿のお祝いである「60歳・還暦」「70歳・古希」「77歳・喜寿」「80歳・傘寿」「88歳・米寿」「90歳・卒寿」「99歳・白寿」の際、プレゼントしたら喜ばれる「長寿お祝いだるま」を紹介しています。
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☆長寿祝いとは

 

かつて暦を示す方法として「十二支」と「十干」が用いられていました。

 

十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二を年に当てたもの

 

十干は中国古代思想における五元素の木・火・土・金・水の五行をそれぞれ兄と弟に分けたもので、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戌(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の十をいいます。

 

この組み合わせで年を表すのがいわゆる干支で、たとえば壬申の乱があった627年は壬申、明治に改元された1868年は戊申です。

 

この干支が一回りして、おなじ組み合わせに戻るのにかかる期間が60なのです。

 

 ここから数え年で61歳(満60歳)になり、生まれたときの干支を迎えた者を本卦返りと呼び、赤ん坊に戻ったとするのです。還暦の人に赤い着物を贈る習慣は、この考えに基づいています。

 

 平均寿命が今よりずっと短かった昔、還暦は長生きの一つの目標でした。それゆえ賑々しく祝われたのですが、同時に社寺でお祓いを受けたり、親類や近隣の者を招いて御馳走したりするなど、厄払いに似た儀礼も行ないました。

 

 

☆長寿のお祝いの一覧表:年齢、名称(読み方)、祝い色、意味について

 

年齢・・名称(読み方)・・祝い色・・意味

 

60・・還暦(かんれき)・・赤色・・十干十二支が一巡して生年の干支に還るとの意味から

 

 

66・・緑寿・・?色・・「緑緑(りょくりょく=66)寿」となるところを2文字で簡潔にした

 

 

70・・古希(こき)・・紫色・・杜甫の『曲江詩』中の「人生七十古来希なり」から

 

 

77・・喜寿(きじゅ)・・紫色・・「喜」の草書体「?」が七十七と読めることから

 

 

80・・傘寿(さんじゅ)・・金色・・「傘」の略字が八十と読めることから

 

 

81・・半寿・・?色・・「半」の字が「八」「十」「八」に分解できることから

 

81・・盤寿・・?色・・碁盤の目が9×981マスということから

 

 

88・・米寿(べいじゅ)・・金色・・「米」の字が「八」「十」「八」に分解できることから

 

 

90・・卒寿(そつじゅ)・・白色・・「卒」の通用異体字「卆」が九十と読めることから

 

 

99・・白寿(白寿)・・白色・・「百」から「一」を引くと「白」となることから

 

 

100・・上寿・・?色・・人の寿命を、上(百歳)中(八十歳)下(六十歳)に分ける分け方の中で、もっとも長い年齢という意味。

 

100・・百寿(ひゃくじゅ)・・ピンク色・・年齢を示す「百」の字から

 

 

108・・茶寿(ちゃじゅ)・・?色・・「茶」の字が「十」「十」「八」「十」「八」と分解でき、すべて足すと10810+10+88)になることから

 

 

111・・皇寿・・?色・・「白」は99歳、「王」は分解すると「十二」。99+12111になることから

 

111・・川寿・・?色・・「川」の字が111に見えることから

 

 

112・・椿寿・・?色・・『荘子』の「逍遥遊編」の長寿長命とされる「大椿」から。珍寿とも

 

 

120・・大還暦・・?色・・二度目の還暦であることから

 

 

☆長寿のお祝いは、数え年?それとも満年齢?

 

 昔は数え年で祝うのがしきたりでしたが、現在は満年齢で祝うことが多くなっています

 

 

☆長寿祝い:贈り物の相場について

 

高価な贈り物の場合などには、みんなでお金を出し合って贈るのが一般的ですが、大体の相場は以下の通りです。

 

贈る相手:両親・兄弟の場合・・・2万〜5万円

 

贈る相手:祖父母の場合・・・1万〜3万円

 

贈る相手:親類の場合・・・5千円〜1万円

 

 

☆長寿祝い:のしの書き方について

 

水引:紅白や金銀の蝶結び

 

のし:あり

 

表書き/上書き:「敬寿」「賀寿」「祝○歳」「○寿御祝」など

 

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム

 

 

☆長寿祝い:おすすめな贈り物について

 

 60歳の還暦では、「赤いちゃんちゃんこ」の習わしにちなんで、赤い色。70歳の古希や77歳の喜寿では「紫色」など、そのお祝いの色にちなんだ、パジャマやセーターやベスト、シャツ、ブラウスといった衣料品がプレゼントによく用いられます。

 

 また、色にこだわることなく、絵筆や釣り竿といった趣味に生かせる品、日常生活を快適にする品を選んでください。

 

好きなお芝居の上等の席のチケットなども良いアイデアです。時期によって、マフラーなども喜ばれます。

 

いずれにしても、本人が選ぶものよりも少し若向きのものをお選びください

 

 

おすすめの品物:歌舞伎などの観劇チケット、旅行券、釣り竿、絵筆、和装小物、陶磁器、ゴルフクラブ、ゴルフクラブのカバーセット、茶道具、碁盤、漆器、アクセサリー、日本酒やワインなどのお酒

 

 また、健康を損ねている方には、健康の回復を祈って、「電気毛布」や「羽布団」などを贈るのもオススメです。

 

 

☆長寿祝い:タブーな贈り物について

 

 冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

 

 とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

 

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

 

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

 

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

 

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

 

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

 

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

 

 

☆長寿祝い:お花の選び方について

 

 長寿祝いにお花を贈る場合は、それぞれの祝い色に合ったお花を選ぶのがオススメです。還暦祝いなら「赤色」、古希祝いなら「紫色」といった感じです。

 

 

☆お花の金額の相場について

 

 長寿祝いにお花を贈る場合、4千〜1万円が金額の相場になります。

 

 

☆長寿祝いのメッセージ:贈り物に添えるカードの文例について

 

 

・ご長寿バンザイ! いつまでも健康で、明るく楽しい日々を送られますよう、お祈りいたします。

 

 

・◯◯おめでとうございます。いつまでもご健康で明るくお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。

 

 

・つつがなく◯◯を迎えられましたこと、お喜び申しあげます。いつまでもお元気で。あわせてご家族の皆様のご健勝をお祈りいたします。

 

 

・つつがなく◯◯を迎えられましたこと、心からお祝いを申しあげます。一層のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

 

 

・謹んで◯◯のお祝いを申しあげます。いつまでも、お健やかでいらっしゃいますよう、心からお祈りいたします。

 

 

・謹んで◯◯のお祝いを申しあげます。ますますお元気で長生きされますよう、お祈りいたします。

 

 

・めでたく◯◯をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝をお祈りいたします。

 

 

・めでたく◯◯をお迎えの由、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご健勝を祈念いたします。

 

 

☆長寿祝いの贈り物:贈る時期について

 

お祝いを贈る時期は、誕生日の一週間前から誕生日の前日までの間にします。祝賀会がある場合は、当日に持参されても結構です。

 

 

 

☆長寿祝いのお返し:マナーについて

 

 長寿の祝いを特別な誕生日のお祝いと考えれば、お返しは特に必要はありません。

 

とはいえ、長寿にあやかりたいという願いに応え、長寿のめでたさをともに祝うという気持ちから、お返しをしたらいかがでしょう。その場合、それぞれのお祝いに応じたお返しをするのではなく、一律にお礼をします。

 

 

☆長寿祝いのお返し:時期について

 

お祝いのお返しは、本人が会を主催した場合は引き出物として当日お渡しします。

 

周囲の人が会を開いてくれて招かれた場合は、後日、記念品を贈ります。

 

 

☆長寿祝いのお返し:相場とプレゼントについて

 

 現金をいただいた場合は、金額の半分から3分の1程度になります。

 

 品物は、おめでたさを表すものがふさわしい品です。一般的には、赤飯や祝い菓子、「寿」の入った紅白の饅頭などが多いようです。

 

 特に長寿にあやかりたいという願いに応える意味では、本人自筆の色紙や短冊を贈るのも喜ばれるでしょう。

 

【お返しの品】赤飯・菓子の詰め合わせ、紅白饅頭、紅白砂糖、かつお節パック、名入れの花瓶など

 

 

☆長寿祝いのお返し:のしの書き方について

 

水引:紅白の蝶結び

 

のし:あり

 

表書き/上書き:「内祝」「◯◯内祝」「◯◯記念」「賀寿内祝」など

 

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム(名前の右肩に年齢を入れます)

 

 

「冠婚葬祭 お金のマナー便利帳」より

 

「贈答のルールとお金の事典」より

 


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【サイト名】長寿の祝い.com
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